カーボンニュートラルの実現に向けて太陽光発電システムを導入

2023年06月05日 公開

医療機器・受変電設備向け板金加工および階段昇降機・段差解消機のタスカルシリーズのメーカーである当社は、製造業における持続可能な社会の実現のため、かつカーボンニュートラルの実現のために、環境・社会・経済に配慮した取り組みを進めております。
その取り組みの一環として、太陽光発電システムによる再生可能エネルギーの利用を開始致しました。

ファイバーレーザーメカニカルセンターに設置した太陽光発電システム
ファイバーレーザーメカニカルセンターに設置した太陽光発電システム

ものづくりによる消費電力を、もっとクリーンに

2023年5月、大型板金加工機アマダ製ACIESを配備したファイバーレーザーメカニカルセンター(FMC)に、自家消費型太陽光発電システムを導入致しました。
今回、導入した発電システムは太陽光パネルが計432枚、その発電量はFMCの板金部品加工において生じる電力量の約21.5%を占める割合です。
再生可能エネルギーの利用により、年間における二酸化炭素の削減量は49.2t-CO2/kWh(*1)を見込んでおります。
この削減量を樹木が蓄積する二酸化炭素量に換算すると、40年生のスギ 約5,090本が吸収する量(*2)に相当します。

削減される二酸化炭素をスギの木に置き換えた例

シンテックスにおける持続可能な開発目標(SDGs)

製造業を事業とする当社は、多くのエネルギーを利用して板金部品や福祉機器を製造しております。
今後もSDGsを経営戦略の重要課題の一つとして位置づけ、再生可能エネルギーの導入を始め、環境負荷の少ない部品選定、3R(Recycle, Ceuse, Reduce)の推進等の環境に配慮した活動を推進し、社会とともに持続的な発展を目指します。

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